[レチノールクリームの使い方] シワに効果のある使用方法

 

レチノールクリームの使い方:顔全体の部位別

 

レチノールクリームを目尻に使う

 

目じりのシワのケアにレチノールを塗布するのはほぼ問題ありません。

 

しかし、目の近くなので塗っている最中であったり、塗った後に目にレチノールクリームが入ってしまうことがあります。

 

できれば、目から人差し指のサイズひとつ分くらいはクリームを塗る場所を離しておくのがいいでしょう。

 

レチノールクリームを目のクマに使う

 

目のクマですが、瞼に近いので、頬とまぶたの境界線に当たる部分にのみ塗り込むのに留めておくことが大切です。

 

レチノール類の中でも、刺激が最も強い「トレチノイン」の使用は避けましょう。目の周りの皮膚の炎症につながる恐れがあります。

 

 

レチノールクリームをおでこ・額に使う

 

おでこについては、深くなったおでこのシワを気にして塗る込もうとする人が多いと思います。

 

皮膚の厚さについては、他の部位と比べて問題が少ない部位です。

 

塗り方のコツとしては、表情を変化させながら、おでこに実際にシワを寄せるなどして、細かいシワにもレチノールクリームを塗りこむことが大切です。

 

表情を変えたときにくっきりと出てしまうシワは、後々、無表情の場合でも表面に出てくる「シワ予備軍」の可能性が高いです。

 

潜んでいるシワも徹底的にレチノールでケアしておくことで、新たなシワの悩みを軽減することができます。

 

レチノールクリームを頬(ほほ)に使う

 

頬(ほほ)へのレチノールクリームの塗布ですが、他の顔の部分に比べてトラブルは少ないです。

 

頬の毛穴や、ほうれい線のケアでレチノールを考える人が多いと思いますが、塗り込むコツとしては頬骨の下をグイグイと持ち上げ、マッサージするように塗り込んでいくのがおすすめです。

 

レチノール本来の効果はもちろん、頬周りの筋肉の疲労を軽減する効果が期待でき、たるみによるほうれい線を目立たなくすることに役立ちます。

 

レチノールクリームを口周りに使う

 

口周りは顔の皮膚の中でも乾燥しやすい部分です。もともと乾燥肌や敏感肌の人は、冬から春先の乾燥の時期に、「粉吹き肌」の状態になることもあると思います。

 

口元のたるみでレチノールクリームを使う場合は、レチノールクリームを塗り込んで30分程度経った後に、保湿クリームをその上から塗るというケアをするのが効果的です。

 

または、高保湿成分が含まれているレチノールクリームを使えば、口周りの乾燥を抑えつつ、エイジングケアをすることができます。

 

レチノールクリームを唇に使う

 

唇のシワや、シミのケアで、レチノールクリームを使おうと考える人もいると思います。

 

しかし、唇にレチノールクリームの使用は避けてください。唇は他の顔の部位と違って、皮脂膜がなく敏感な部位です。

 

レチノールは刺激もある成分なので、炎症などの副作用が強く出てしまう可能性があります。

 

レチノールクリームはいつ塗る?おすすめの時間帯

 

レチノールクリームを使用するに当たって、塗る時間帯について疑問を持っている人も多いと思います。

 

レチノールでのスキンケアをするタイミングについて解説します。

 

レチノールクリームは夜寝る前に塗るのが一番いい

 

レチノールクリームを塗るにあたっては、太陽が沈んでからの時間帯で、それも夜に寝る前のタイミングが一番効果的です。

 

レチノールの問題点のひとつに、紫外線にやや弱いという特徴があります。

 

紫外線に弱いということは、成分が壊れたり、その壊れた成分で肌を刺激することがあるということ。極度に警戒する必要はありませんが、なるべくなら日光に当てないようにするのがおすすめです。

 

レチノールを日中に使う場合は日焼け止めクリームをしっかり塗る

 

レチノールクリームを日中に使用するのは完全にNGという訳ではありません。

 

日中にどうしても使う必要があるという人もいると思います。

 

その場合には、日焼け止めクリームをレチノールを塗った後に塗ることが大切です。

 

日焼け止めについては、SPF値、PA値がそれぞれ高いものを選ぶようにしてください。

 

理想としては、「SPF30」、「PA++」以上のものがおすすめです。

 

 

レチノール原液からの自作をおすすめできない理由

 

販売されているレチノール原液はパルミチン酸レチノール

 

amazonなどでレチノールを原液として購入することができます。

 

しかし、ここで注意してみたいのがやはり成分表です。実際に販売されているものは、安定性が高い「パルミチン酸レチノール」です。

 

パルミチン酸レチノールは、安定性が高いのはいいのですが、線維芽細胞を活性化させる効果が弱いです。

 

そのため、コラーゲン、ヒアルロン酸の増加が見込めず、結局、シワに効果を感じることが難しい・・・。という結果になりがちです。

 

レチノールは不安定なので自作は難しい

 

レチノールはシワ・たるみやターンオーバーの促進に優れた効果のある成分です。しかし、レチノールは、空気に触れることで酸化してしまったり、紫外線にさらされると分解してしまうなどの特徴も併せ持つ成分です。

 

そのため、パルミチン酸レチノールではなく、純粋なレチノールが原液で販売されていたとしても、うまく成分を壊さずに美容液として自作することは難しいです。

 

金額を抑える目的でレチノール原液を薄めて使うよりも、化粧品メーカーなどがきちんと調整しているものをはじめから選ぶほうが、コスパを考えた場合にお得と言えます。

 

レチノールクリームの使い合わせ

 

レチノールとセラミド化粧品

 

レチノールとセラミド化粧品はとても相性のいい組み合わせです。セラミドは細胞間脂質として、肌から水分が蒸発するのを防いでくれる役割を果たしています。

 

例えるなら、レンガ同士をつなぐセメントのような働きですね。セラミドの肌への効果と、レチノールの肌への効果は違うので、両方でのケアをすることでみずみずしくてシワの少ない肌になることができると思います。

 

セラミドは化粧水・レチノールは美容クリーム

 

目的の配合成分が違えば、アイテムも異なるほうが毎日のスキンケアで継続しやすいです。

 

レチノールは油溶性なので、クリームに配合されていることが多いです。そのため、セラミドとレチノールを取り入れる場合、化粧水をセラミド入りの化粧水にし、レチノールはクリームタイプを選んでケアするのがおすすめです。

 

レチノールクリームとハイドロキノンクリーム

 

レチノールクリームは、ターンオーバーを促進する効果があるので、シミの除去に効果のあるハイドロキノンクリームと併用されることが多いです。

 

レチノールを塗った箇所はシワにも効果が見込めるため、シミとシワが重なっている場合などに、ハイドロキノンを使うことは相性がいいです。

 

しかし、使い方としては同じタイミングで塗る。少し時間を空けて塗るのは止めておきましょう。

 

朝はレチノールクリーム、夜はハイドロキノンクリームと完全に時間を区切った方がいいです。

 

また、ハイドロキノンクリームとレチノールクリームはそれぞれ光に弱いという性質はありますが、ハイドロキノンの方が光に弱いです。

 

なので、ハイドロキノンは夜寝る前に塗るというサイクルが、一番適した方法と言えます。